本を読むときに声が聞こえる?

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最近、本を読む際に頭のなかで声が聞こえるという記事がありました。

僕も聞こえる派です。というか「声」のオンオフができている気がします。もっとも、確かめようがないので弱気な物言いになってます。(笑)

本などの文章を読む際に、声に出さずに黙読していても頭の中で文章を読み上げる「声」が聞こえる、という人が8割以上を占めていることが調査から明らかになりました。
本を読むときに頭の中で「声」が聞こえる人と聞こえない人がいることが判明 – GIGAZINE



口の動きを止めると早く読める

僕の場合、文字を読む時に無意識に口や喉の一部が微妙に動いています。黙読なんだけれども口や喉の筋肉は音読をしているかのように微妙に動いているんです。周囲の人にこのことを言うとほぼ共感を得られるので、かなり多くの人が同じなのではないかと思います。

おそらくその筋肉の動きのせいで、自分のしゃべる速度とほぼ同じ程度に文字を読むスピードが制限されてしまっているようです。

意識してこの筋肉の動きを止めることができるようになると、かなり速い速度で本を読むことができるようになります。たぶんこの状態で読んでいる時は、声はほとんど聞こえてない気がします。

報道記事を読んだりビジネス書を斜め読みするときなどには、かなり重宝するテクニックです。

ただ、慣れてないとかなり脳が疲れると思います。また、感情移入してどっぷり世界観に浸かりたい物語の読書にはおすすめできません。

物語はゆっくり読む

物語を読むときは、普通に心地よい速度で読みますよね。文章が上手な作者は、読み手の感情の動きを手玉に取るかのように、シーンの転換やら会話の緩急を巧妙に仕込んできますから、まんまとその意図に乗っかるように、正しい速度で読まないともったいないです。

速度違反はいけません。

こんな読み方をしているときは、確かに「声」が聞こえてます。

さて、こんなことをつらつらと思うがままにタイプしてきて気づいたのですが、僕の場合、文章を打ち込んでいるのにあわせて舌の付け根がもぞもぞと動いています。特にいま書いている文体が、しゃべり言葉に近い体裁で書いているせいかもしれませんが、読むだけではなくて書く際にも声が聞こえているような気がしてきました。

このもぞもぞを意識して止めることができたら、もっと早くタイプ出来るようになるでしょうかね・・・。ただ、そうするとかなり読みづらい文章になるような気もしますね。

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